推薦論文
推薦論文
2018年10月2日改訂(13)
一般社団法人 情報処理学会
論文誌ジャーナル編集委員会
本会の研究発表会、本会主催のシンポジウム、ワークショップ、本会が主催ないし共催する国際会議、および支部主催シンポジウムにおいて発表された論文の中で、主催者またはプログラム委員長が、優秀な論文と認定した論文を「推薦論文」と呼ぶ。英語名はRecommended Paperとする。
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推薦論文制度−論文誌ジャーナル運用規定
(1)推薦論文の種類
推薦論文には、イベントの論文からの推薦、研究会からの年間推薦、各支部からの年間推薦の3種類がある。イベントの論文とは、本会主催の研究発表会、シンポジウム、ワークショップ、本会が主催ないし共催する国際会議で出版された6ページ以上のオリジナル論文と定義する。
(2)イベントからの推薦論文
主催者またはプログラム委員長は、各イベントの論文の総数のうち、10%以内を推薦論文として論文誌ジャーナル/JIP編集委員会に指定様式を使って推薦することができる。推薦者は下記の通りとする。
- 研究発表会:研究会主査
- シンポジウム:プログラム委員長または主催する研究会の主査
- ワークショップ:プログラム委員長または主催する研究会の主査
- 国際会議:本会会員のプログラム委員長または主催・共催する本会研究会の主査
- 支部主催シンポジウム:プログラム委員長または主催する支部の支部長
推薦書の提出締切は、各イベントの終了後6ヵ月以内とする。推薦論文の投稿締切は、推薦論文として承認された日から6ヵ月以内とする。
(3)研究会からの年間推薦論文
研究会主査は、論文誌ジャーナル/JIP編集委員会が割り振った推薦期間に、過去1年間の研究会が主催したイベントの論文の中から、日本語論文を2編以内および英語論文を2編以内で推薦論文として推薦できる。推薦論文の投稿締切は、推薦論文として承認された日から6ヵ月以内とする。
(4)各支部から年間推薦論文
各支部長は、論文誌ジャーナル/JIP編集委員会が割り振った推薦期間に、過去1年間の支部が主催するイベントの論文の中から、日本語を2編以内および英語論文を2編以内で推薦論文として推薦できる。なお、支部大会の2ページの論文を基としてよい。推薦論文の投稿締め切りは、推薦論文として承認された日から6ヵ月以内とする。
(5)共同推薦者
イベントの推薦論文、研究会からの年間推薦論文および各支部からの年間推薦論文の推薦者は、共同推薦者として研究会幹事あるいは、論文誌ジャーナル/JIP編集委員を1名のみ推薦書に特別編集委員の候補として入れることができる。
(6)推薦論文の特別編集委員
論文誌ジャーナル/JIP編集委員会は、推薦論文の審査を担当する特別編集委員を委嘱する。
6-1 論文誌編集委員会は、イベントからの推薦論文では、(2)に示す推薦者あるいは共同推薦者を特別編集委員として委嘱する。
6-2 研究会からの年間推薦論文には、研究会主査あるいは共同推薦者が、特別編集委員として委嘱される。
6-3 各支部からの年間推薦論文には、支部長あるいは共同推薦者が特別編集委員として委嘱される。
6-4 担当する特別編集委員は、一般投稿と同様のプロセスに従い、推薦論文を査読する。また、担当する推薦論文が判定される論文誌ジャーナル/JIP編集委員会小委員会に可能な限り参加し、論文の採否判定に関する説明を行うものとする。
(7)推薦論文の脚注
推薦論文が採録になった場合、推薦論文を掲載する際、論文タイトルの脚注に下記の推薦文を添える。
7-1 「本論文の内容は○○年○月の○○○○研究発表会/シンポジウム/ワークショップ/国際会議/支部主催シンポジウムにて報告され、同研究会主査/支部長/プログラム委員長により情報処理学会論文誌ジャーナルへの掲載が推薦された論文である」。
7-2 「本論文の内容は○○年○月の○○○○研究発表会/シンポジウム/ワークショップにて報告され、同研究会主査により情報処理学会論文誌ジャーナルへの掲載が推薦された論文である」。
7-3 「本論文の内容は○○年○月の支部研究会/支部主催シンポジウムにて報告され、支部長により情報処理学会論文誌ジャーナルへの掲載が推薦された論文である」。
(8)推薦書様式
推薦論文推薦書は、指定の様式に記入して論文誌ジャーナル/JIP編集委員会に提出する。なお、各支部からの推薦論文において、特別編集委員を委嘱できる者が見当たらない場合には、査読者の候補を1名のみ推薦書に入れることができる。
(9)推薦論文の不採録
推薦論文が不採録になった場合、その時点で推薦論文の処理は終了する。
(10)推薦論文の投稿締切の延長
推薦論文として承認を受けた論文の著者は、推薦論文の投稿締切までに投稿できないかまたは有効期限後に投稿したい特段の理由があるときは、その理由と延長希望期間を添えて投稿締切の延長を申請することができる。論文誌ジャーナル/JIP編集委員会は、審議の上、理由により相応期間の延長を認める。延長は最長1年とする。 -
年間推薦論文の推薦期間について
2023年7月5日
論文誌ジャーナル編集委員会
以下を推薦論文の期間として定める。また、推薦論文の推薦書は、論文の発表後のみに提出できる。
1. 研究会からの年間推薦論文 A 推薦対象となる論文: 4月1日から翌年の3月31日に発表された論文 B 推薦できる期間: 発表年度の6月1日から翌年度の5月31日までに申請
例:2011年度の場合
A:2011年4月1日から2012年3月31日の間
B:2011年6月1日から2012年5月31日
2. 各支部から年間推薦論文 A 推薦対象となる論文: 4月1日から翌年の3月31日に発表された論文 B 推薦できる期間: 発表年度の6月1日から翌年度の5月31日までに申請
例:2011年度の場合
A:2011年4月1日から2012年3月31日の間
B:2011年6月1日から2012年5月31日
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推薦論文推薦書
■提出締切日:幹事会開催日の1週間前まで
*開催日につきましては「論文誌ジャーナル編集委員会開催日程」 をご参照ください。
■提出先:学会事務局<editt-at-ipsj.or.jp>(-at- を @ に置き換えてください)
Wordファイル(32KB)
2018年10月5日更新