FIT情報科学技術フォーラム 創設の経緯
FIT情報科学技術フォーラム 創設の経緯
電子情報通信学会ならびに情報処理学会の関係する学問/技術分野は急速に拡大しており、両学会での分野の重複も目立ってきております。学会同士が 競争し切磋琢磨するのは悪いこととは思いませんが、複数の学会に関係している方々には大きな負担になっているとの指摘もあります。
このような状況において、両学会が協力関係を発展させることは会員のメリットともなり、学会の発展にも寄与するとの 考えから、積極的にその実現に取り組んできました。最も関係の深い電子情報通信学会 情報・システムソ サエティ(以下、ISSと称す)と情報処理学会とで話し合い、平成13年3月21日に包括的な協力関係を推進する旨の覚書を両学会会長およびISS会長の三者間で締結いたしました。ISSと情報処理学会とは研究会レベルあるいは地方においてはすでにいろいろな局面で共に活動しており、今回の合意の基盤となっています。この合意が必ず成功すると信ずる所以です。
上記覚書に基づき、両学会の合同大会を開催することを目指して両学会代表によるWGで検討し、その答申を受けてFIT推進委員会で議論を重ねた結果、「従来の大会の形式にとらわれずに、新しい発表形式を導入し、タイムリーな情報発信、議論・討論の活性化、他領域研究者との交流等の実現」をコンセプトとして、平成14年9月に第1回の合同イベント「情報科学技術フォーラム(FIT: Forum on Information Technology)」を開催する運びとなりました。
情報処理学会(IPSJ)と電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ(ISS)覚書 [2001年3月21日]
このような状況において、両学会が協力関係を発展させることは会員のメリットともなり、学会の発展にも寄与するとの 考えから、積極的にその実現に取り組んできました。最も関係の深い電子情報通信学会 情報・システムソ サエティ(以下、ISSと称す)と情報処理学会とで話し合い、平成13年3月21日に包括的な協力関係を推進する旨の覚書を両学会会長およびISS会長の三者間で締結いたしました。ISSと情報処理学会とは研究会レベルあるいは地方においてはすでにいろいろな局面で共に活動しており、今回の合意の基盤となっています。この合意が必ず成功すると信ずる所以です。
上記覚書に基づき、両学会の合同大会を開催することを目指して両学会代表によるWGで検討し、その答申を受けてFIT推進委員会で議論を重ねた結果、「従来の大会の形式にとらわれずに、新しい発表形式を導入し、タイムリーな情報発信、議論・討論の活性化、他領域研究者との交流等の実現」をコンセプトとして、平成14年9月に第1回の合同イベント「情報科学技術フォーラム(FIT: Forum on Information Technology)」を開催する運びとなりました。
情報処理学会(IPSJ)と電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ(ISS)覚書 [2001年3月21日]
FITロゴマーク
FITの理念を象徴し、FITのアイデンティティを保つために、ロゴを募集して参りました。皆様、多数のご応募ありがとうございました。FIT推進委員会の厳正なる審査の結果、43点の応募の中から、北海道大学の川崎さんの作品(左図)が採用されました。ロゴの意味するところを川崎さんは次のように語っています。「基本的には Forum on Information Technology の頭文字であるFITを図案化したものですが、Iをエクスクラメーションマークで置き換えることにより、 FITの与えるインパクトと重要性を表しています。またエクスクラメーションマークの点の部分を中心とする同心円は絶えず情報発信を行うFITの在り方を表すとともにForum の語源となったラテン語の「ひろば」をイメージし情報科学技術の研究者・技術者たちが集う場であることを主張しています。」まさに、FITのシンボルに相応しいものです。今後、ポスター、講演論文集表紙等に利用していきます。皆様のご愛顧をよろしくお願いいたします。 |